版画事始め
たまたま粘土の上に手をついたら手型が出来た。ハンドプリント。手当たり次第いろいろ粘土に押し付けてみる。石や葉っぱや木の枝や。男どもが狩りに使っていた荒縄を押しつけたらその模様がとてもとても美しかったのです。だから器(水瓶)を焼く前に縄模様をプリントしてみました。この模様はみんなが気に入ったので、たくさん作りました。こうして縄文土器の数々は、版画的行為で作られました。版画事始め。かな?
版画の基礎講座 7